レビュー:モンスターハンターワールド(Monster Hunter World)

ストーリー・世界観

モンスターの存在が自然の現象として受け止められている世界を舞台に、主人公は狩りの修行を積むハンターとなる。ストーリーはあくまでオプションであり、探索や狩りが中心となる非常に自由度が高いゲームプレイとなっている。

ゲームプレイ

本作は、広大なフィールドでモンスターを狩るアクションRPG。モンスターや環境によって異なるアクションや戦術を駆使して戦い、素材を集めて装備やアイテムを作ることが目的となっている。クエストは主要ストーリーのほか、ランク、種類など様々な条件で用意されており、シングルプレイヤーだけでなく、最大4人までの協力プレイが可能。
また、自分で作成したキャラクターや装備をオンライン上で見せ合い、自由にカスタマイズすることも可能。

グラフィック・音楽

グラフィックは鮮明で美麗な映像が特徴的であり、モンスターや環境の細部にわたって丁寧に作り込まれている。音楽は独自の民族音楽調が特徴的で、タイトルにふさわしいアクション感あふれる音楽が揃っている。

評価・感想

本作は、シリーズ最高峰とも言えるクオリティが特徴的な作品である。広大なフィールドや豊富な装備・アイテム、狩る対象となるモンスターの種類など、やりこみ要素は豊富。また、単調な操作感や簡単すぎる難易度といった問題もなく、初心者から上級者まで満足できる内容になっている。唯一の難点は、ストーリーが弱いことだ。ストーリーよりも狩りがメインとするならまた問題はないが、ゲームの中で重要とされるストーリーにそれなりに期待してしまう方には不満が残るかもしれない。それでも、グラフィックや音楽による世界観の演出は素晴らしいので、こだわりがある方でない限りは楽しめるはずだ。


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