概要
「桃太郎電鉄」とは、任天堂が発売しているボードゲームのシリーズである。プレイヤーは架空の街「Peach Town」を舞台に、不動産を買い進めながら相手プレイヤーと競い合う。
ゲームシステム
プレイヤーは、サイコロを振って進むことでマップ上を移動する。プレイヤーが止まったマスには、空き地・不動産・イベント・ミニゲームなどが存在する。プレイヤーが不動産を購入した場合、その不動産に他のプレイヤーが止まった場合は通行料を取ることができる。
さらに「桃太郎シリーズ」ならではの特徴として、不動産を購入した場合、その土地がある地域の物語が進行する。例えば「桃太郎電鉄11 九州」という作品では、大分県の「怪しい犬神様」という民話が物語の中で展開される。
良い点
・マップ上には、様々な種類のイベントやミニゲームが存在するため、1つの回のプレイでも飽きることがない。
・1人用の「シングルモード」が用意されており、ひとりでも楽しめる。
・物語が進行することで、忘れ去られた地方の話などを知ることができ、教養も深めることができる。
悪い点
・サイコロの出目によって勝敗が大きく左右されるため、運に左右されやすい。
・ゲームの途中で、不動産を奪われるなどして、負けが早まることがあるため、プレイヤー間の格差が大きくなることがある。
まとめ
「桃太郎電鉄」は、気軽に楽しめる不動産ゲームであり、フィクションとノンフィクションが融合した設定が特徴的である。サイコロの出目による運や、格差が生じることはあるものの、様々な種類のイベントやミニゲームにより、飽きることなく楽しめるゲームである。
コメントを残す