『ゴッドオブウォー』レビュー

概要

『ゴッドオブウォー』は、アクションゲームの名作『ゴッドオブウォー』シリーズの最新作である。主人公のクレイトスと息子のアトレウスが、北欧神話を舞台にして、巨人と神々の戦いに立ち向かう。PS4で発売され、グラフィックや物語、ゲーム性など、多面的に高い評価を得ている。

グラフィック

北欧神話の風景をはじめ、クレイトスや敵キャラクター、神々の造形など、細部まで丁寧に作り込まれたグラフィックは、リアルで美しく、プレイヤーを没入感あふれる世界に引き込む。また、物理エンジンによる血しぶきや、武器・アイテムの演出など、細やかな表現が特徴的である。

物語

クレイトスの過去に関する展開がシリーズ通して継続しているため、ファンには嬉しい要素があるが、初心者でも楽しめるよう、物語は立ち上がる所からのスタートとなっている。物語は、クレイトスとアトレウスの父子関係が軸となり、お互いに理解し合いながら冒険を進めていく。また、北欧神話をモチーフとしたストーリーの展開も、とても魅力的である。

ゲーム性

シリーズの従来の作品と比べ、アクション性が一新されている。攻撃方法が多彩で、戦闘スタイルを変えて戦うことができる。また、アトレウスのサポートもあり、より戦略的なバトルが展開される。クレイトスの能力もアップグレードで強くすることができ、達成感が大きい。

まとめ

『ゴッドオブウォー』は、従来のシリーズのファンはもちろん、アクションゲームに興味のある人にもおすすめしたい一作である。グラフィック・物語・ゲーム性ともに満足度が高く、長時間プレイしても飽きない。是非一度、プレイしてみることをオススメする。