『アサシンクリード ヴァルハラ』のレビュー

ストーリー・設定

『アサシンクリード ヴァルハラ』は、バイキングの時代が舞台となるアサシンクリードシリーズ最新作である。主人公のエイヴォルが、彼の氏族を率い、イングランドを統合するために戦闘や政治を行っていく。従来のアサシンクリードシリーズのように、現代と過去を繋ぐストーリーが継続されるが、今作では過去シーンがほとんどであるため、何度も時代が変わるストーリー展開は無く、一つの時代に集中して進んでいく。

グラフィック・音楽

アサシンクリードシリーズの中でも、特に美しいグラフィックが特徴的な『ヴァルハラ』。爽やかな緑の森、荒々しく大規模な戦い場、豪華な祭りの会場、燃え盛る村落など、様々なシーンで臨場感あふれる美しい映像を堪能できる。

また、バイキング時代に合わせた重厚感のある音楽も素晴らしい。戦闘の時には、武骨なビートが流れ、荒々しい感じを表現している。会場の時には、タブラやフルートなどの古楽器を使用した曲が聴こえてきて、祭りの雰囲気を盛り上げる。

ゲームプレイ

アサシンクリードシリーズ好きならば、もうお馴染みのゲームプレイはそのまま。武器を使って敵を倒しながら、ダッシュしたり、飛び降りたり、壁をよじ登ったり、自由自在に走り回って目的地へ向かうことが可能である。

一方で、今作では、アビリティという新要素が追加され、よりバリエーション豊かな戦闘が行えるようになった。様々なアビリティを用いながら、オープンワールドである本作を楽しむことが出来る。

評価

グラフィックも音楽も、アサシンクリードシリーズの中でも最高レベルに美しく、ストーリーも面白いので、かなりオススメできるゲームである。しかし、新要素が追加されたことによって、操作の複雑さが増したと感じることがあるため、アクション初心者には少し難易度が高いかもしれない。それでも、シリーズファンには、必ず楽しめる内容となっているので、ぜひプレイしてみて欲しい。


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