「ファイナルファンタジーVII リメイク」レビュー

ストーリー

1997年に発売された名作RPG「ファイナルファンタジーVII」のリメイク版で、原作を忠実に再現しつつ、グラフィックやシステムを一新した作品です。舞台は、エネルギー会社「シンラ電力」によって支配された都市「ミッドガル」。主人公クラウドとエアリスたちの冒険を描いた物語は、原作と同じく深い感動とともにプレイヤーを魅了します。

操作性

操作性については、スムーズかつ直感的であるといえます。戦闘も基本的には原作と同様のターン制を採用していますが、アクション要素が取り入れられ、アクションゲームをプレイしているかのような爽快感があります。また、ミニマップやクエストマーカーも表示され、初心者でも迷うことなくゲームを進めることができます。

グラフィック

グラフィックについては、スクウェア・エニックスが誇る最新技術「アンリアルエンジン4」を採用したことにより、映画のような臨場感あふれる世界が作り上げられています。キャラクターモデルも緻密かつ美麗で、演出も細かくこだわられており、昔の作品とはまったく違う新しい世界観を堪能することができます。

音楽

音楽に関しては、80年代・90年代のファッションやカルチャーを取り入れた「新世界への序曲」というテーマソングを筆頭に、原曲をモチーフにしたアレンジ曲などが収録されています。また、物語のシーンに合わせて、ドラマチックな音楽やバトル曲などが流れ、プレイヤーを物語の世界に引き込む魅力があります。

総評

「ファイナルファンタジーVII リメイク」は、原作ファンはもちろん、本当にプレイしたいと思っている人にはおすすめの作品だと感じました。原作をプレイした人には懐かしさが、初心者には新しい世界観が堪能できることでしょう。欠点を挙げるとすれば、場面転換や会話などの間にロード時間があること、逆にあまりにも再現度が高すぎることで、新規のプレイヤーが入りにくい点があるかもしれません。しかし、システムやグラフィック面の向上、音楽の追加など、完全なリメイクとして満足度が非常に高い作品であることに変わりありません。


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