『NieR:Automata』レビュー

概要

『NieR:Automata』は、スクウェア・エニックス社より発売されたアクションRPG。開発はプラチナゲームズが担当し、PS4、Xbox One、PC版がリリースされている。

ストーリー

舞台は、地球に迫り来る異星人「機械生命体」との戦い。人類は遠く離れた月に退避し、自己学習機能を備えた人型アンドロイド部隊「ヨルハ少女兵団」が地球を守っている。

プレイヤーは、ヨルハの二号機である「2B」とそのサポートアンドロイド「9S」を操作し、機械生命体と戦いながら、真実を探ることになる。

回避行動のアクション性と、ストーリーの謎解き要素が兼ね備わっており、プレイヤーを引き込む。

グラフィック

美しい背景が広がり、無音の中にロボットとの戦いの激しい音が響く、独特の世界観がある。また、キャラクターデザインが、従来のアクションRPGとは異なる独特の和風アニメーションとなっており、独自性が高い。

システム

『NieR:Automata』のシステムでは、新感覚の探検が可能で、地形を探索してゲーム中に散りばめられた隠し要素を見つけることができる。また、多彩な武器があり、プレイヤーのプレイスタイルに合った武器と戦法で攻略することが可能である。さらに、3D移動により、敵に斬りつける興奮とプレイヤーが存在する世界に没入している感覚が独特だ。

まとめ

『NieR:Automata』は、非常に美しいグラフィックと、アクション要素、謎解き、ストーリーの融合が魅力的なゲームだ。特に、探索要素や多彩な武器、移動方式が独特であり、全体的に楽しいプレイ体験が得られる。ただ、ストーリーが真相まで展開されるまでに多数のエンディングが存在し、途中で途切れたり、エンディング数が多すぎると感じる人もいるかもしれない。しかし、冒険と戦闘を楽しめるアクションRPGとして、『NieR:Automata』は、推奨できる作品である。