「ファイナルファンタジーVII リメイク」レビュー

ストーリー

プレイヤーは、主人公クラウドとなり、傭兵として暮らす彼が、巻き起こる事件を通じて、自らの過去と向き合っていく姿が描かれる。物語の舞台は、世界中でエネルギー源として使われる「MAKO」という物質をめぐる陰謀が渦巻く「ミッドガル」という都市。

グラフィック

本作はPS4向けに開発されたものであり、それに合わせてグラフィックのクオリティが大幅に向上している。特にキャラクターモデルや背景のディテールが非常に細かく描かれており、物語の世界観により一層没入感を感じられる。

音楽

「ファイナルファンタジー」シリーズを代表する作曲家、植松伸夫氏が手掛けたオリジナルのサウンドトラックは、リメイク版でもそのまま採用されている。クラウドやティファ、エアリスのテーマ曲など、名曲がファンの心を鷲掴みにする。

ゲームプレイ

バトルシステムは、アクティブタイムバトル(ATB)と呼ばれ、操作キャラクターが特定のアクションを行うまで時間がかかる仕組み。プレイヤーは、戦略を練りながらパーティーメンバーを使い分けていく必要がある。ストーリーを追いながら、戦う敵もかなり強く、コマンドを上手く使い分ける必要がある。

評価

本作は、オリジナル版を楽しんだファンにとって、今でも覚えている名シーンや名曲を新しいグラフィックスや全く変わったバトルシステムでプレイすることができ、非常に楽しめる。また、オリジナル版をプレイしていない人にとっても、本作を通じて「FF VII」の世界観を知ることができるため、一つの傑作として挙げることができるだろう。

評価:9/10


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