『ゼルダの伝説　ブレス オブ ザ ワイルド』レビュー

概要

『ゼルダの伝説　ブレス オブ ザ ワイルド』は、任天堂より発売されたアクションアドベンチャーゲームです。オープンワールドの世界中を自由に探索し、クリアしなければならない目的を持つゲームです。Nintendo Switch、Wii Uの2つのプラットフォームに対応しています。

グラフィック・音楽

本作のグラフィックは、美しい自然とリアルティーな天候、さらにはNPCの表情など細部までこだわりが見られます。また、マップ全体がなめらかに繋がっているので、ゲーム中にロード時間が発生することがありません。音楽も町のBGMから荒野で聞こえる風の音まで、一つ一つの音にもこだわりが見られます。

ストーリー

主人公リンクは、頑張りすぎて眠り込んでしまい、100年後に目を覚まします。プリンセス・ゼルダと『コカリ族』という種族によって、力を手に入れたカルミム教授の野望を止めるため、リンクは異世界ハイラルを冒険することになります。ところどころ、過去のエピソードが挟まれるなど、ストーリーの流れも非常によく練られています。

ゲームプレイ

『ゼルダの伝説　ブレス オブ ザ ワイルド』は、非常に自由度が高く、クリアする順番も自由です。オープンワールドなので、マップ全体を自由に探索することができます。リンクには、様々な武器や魔法があり、自分のプレイスタイルに合わせた戦い方ができます。また、非常に難易度が高く、敵も強力で注意が必要です。ゲーム内では、食べ物や素材を集めて料理を作ることができ、回復アイテムになります。後半になるほどストーリーの難易度が上がるため、強化が必要になってきます。

評価

『ゼルダの伝説　ブレス オブ ザ ワイルド』は、新しい要素を盛り込んだ非常に完成度が高い作品です。ストーリーやグラフィック、音楽など、細かいところまでこだわりが感じられます。また、オープンワールドという自由度の高いゲーム性は、設計者の意図を越えたプレイができるため、何度でもプレイしたくなります。強力な敵に対して、作りたい料理を作って攻略するための戦略性も盛り上がります。個人的には、レジェンド・オブ・ゼルダシリーズの中でも最高傑作だと思います。