『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』レビュー

概要

『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』は、任天堂から発売されたアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーはリンクとなり、広大なフィールドを冒険しながら、何百種類もの敵を倒し、迷路のように絡みついたストーリーを解き明かしていく。

本作は、美麗なグラフィックスが特徴のゲームとなっている。世界観に合わせて細かいディテールが凝らされており、進む先々で見つける風景は、とても興味深く、プレイヤーをぐいぐいと引き込んでくれる。また、戦闘シーンでも、エフェクトが非常に緻密であり、プレイヤーに臨場感を与えてくれる。

『ゼルダの伝説シリーズ』の中でも、本作は、一際自由度が高く、プレイヤーにフィールドを自由に探索し、自由に戦闘を行うことを許す。リンクが持つハラル・チャクラムなども、使い勝手がよく、多彩な戦術を駆使して、敵を倒し進んでいく。

また、パズル要素も多く、独特なゲームシステムによって、プレイヤーを飽きさせない工夫が施されている。

プレイヤーは、リンクとなり、亡びた王国を舞台に、ゼルダ姫とともに、世界を救うために戦闘を繰り広げる。ストーリーは、謎がないわけではないが、まさに“伝説”という言葉に相応しく、美しく深いストーリーである。

「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」は、シリーズ史上最高傑作のひとつである。自由度の高いゲームシステムや美しいグラフィックス、そして繊細で美しいストーリーは、プレイヤーをぐいぐいと惹きつける。本作をプレイしたことがない方は、是非一度、プレイしてみることを強くおすすめする。