「あつまれどうぶつの森」レビュー

概要

「あつまれどうぶつの森」は、任天堂から発売されたシミュレーションゲームである。プレイヤーは無人島に移り住み、そこでの生活を楽しむことができる。

本作の最大の特徴は、自由な発想で島を造成できる点である。島には様々な土地があり、川や海も存在する。適当に島を探索して、自分が気に入った場所に住居を建てたり、植物や家具を配置したりと、自分好みの島を作ることができる。

また、島には住民がおり、住民とのコミュニケーションも楽しめる。住民はそれぞれ好きなもの、嫌いなものがあり、プレイヤーが住民の好みに合わせたアイテムをプレゼントすることで、仲を深めることができる。

その他にも、季節や時間帯によって発生するイベントがあったり、海を探索して魚や虫を捕まえたりすることもできる。

本作は、とにかく自由度が高く、自分好みの島を作ることができる点がおもしろい。住民とのコミュニケーションも楽しめ、また日常生活の中に発生するイベントも盛りだくさんである。

ただ、日々の生活に追われてしまい、島づくりが片手間になってしまうこともある。また、やり込み要素としては、所持アイテムの種類がやや乏しい感がある。

「あつまれどうぶつの森」は、自由度が高く楽しめるゲームである。日常生活に癒しを求めている人や、自由気ままに島づくりを楽しみたい人にはおすすめである。ただし、重いストーリーやアクション要素を求める人には向いていない。