概要
『バイオハザード2 リメイク』は、1998年に発売された同名の作品を、グラフィックやゲームシステムなどを徹底的に刷新したリメイク版です。プレイヤーは、ゾンビや他の敵に襲われながら、ラクーンシティ警察署内を探索していくサバイバルホラーゲームです。
プレイ感想
まず、リメイク版のグラフィックが素晴らしいです。建物内部のクオリティが非常に高く、物理エンジンによって表現される破壊描写も迫真性があります。また、照明・影技術が進化しているため、部屋の中にある虫めがねや警視庁のエンブレムのような細部までよく見えます。
敵キャラクターの動きや挙動もよく作り込まれ、よりリアルな恐怖感を味わうことができます。ゾンビやナイフを持った人々の行動は、華麗に調整され、プレイヤーに対して予測しなくてはならなくなるため、戦略性が生まれて、プレイが盛り上がります。
ストーリーモードの舞台は、1階建ての警察署で、様々な行き止まりのオフィスなどがある。それに加え、裏側にある隠された通路もあり、プレーヤーは密室内に彼らを興奮させる謎なパズルを解決する必要があります。
まとめ
『バイオハザード2 リメイク』は、恐怖感と丁寧に作りこまれたゲームシステムでプレイヤーを引き付けます。グラフィックも素晴らしく、まるで映画を見ているような雰囲気です。しかし、リメイク版で改善してほしい点があるとすると、ストーリーの深さです。リメイク版は、新しい要素が追加されたといえども最初の物語の再解釈であり、新しいキャラクターが追加されることはありません。それでも、リメイク版は、オリジナルよりもより優れた形で、同じ発想で攻略したくなる人が多いでしょう。
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