「Final Fantasy VII Remake」フルリメイク版レビュー

概要

「Final Fantasy VII Remake」は、1997年に発売された人気RPG「Final Fantasy VII」のフルリメイク版です。プレイステーション4（PS4）専用で、2020年4月10日に発売されました。

物語は、主人公のクラウド・ストライフと仲間たちが、世界を支配する巨大企業「神羅カンパニー」に立ち向かい、彼らが隠す陰謀と戦うストーリーとなっています。

グラフィックは驚くべきもので、リアルな3D映像で描かれた都市やキャラクターたちが、まるで映画を見ているかのような臨場感を感じさせます。

特に、キャラクターたちの顔の表情や動きが細部まで描かれており、感情移入しやすくなっています。また、戦闘シーンではエフェクトも豊富で、熱い戦闘が繰り広げられます。

音楽も原作からのリニューアル版で、オーケストラによる演奏となっています。原作のメロディーはそのままに、音響効果や新しい楽器の追加などがされ、なお一層の感動を呼び起こします。

また、BGMがシーンに合わせて流れる演出が上手く、ストーリーの盛り上がりを一層引き出してくれます。

戦闘システムは、リアルタイムで進行し、コマンド選択式となっています。アクション満載のスピーディな戦闘が楽しめます。

フィールド上の探索も自由に可能で、クエストも多彩にあり、やり込み要素もたっぷりと用意されています。

「Final Fantasy VII Remake」は、物語やキャラクター、映像と音楽を含めて、全てが高水準で仕上がっているゲームです。

原作からのファンも、新規のプレイヤーも、是非プレイしてほしい作品です。このゲームはPS4専用ですが、数年後には他のプラットフォームでもリリースされる予定です。