『人狼殺』レビュー

概要

『人狼殺』は、オンライン上で複数人で遊ぶ心理ゲームです。村人と人狼が混在する中、村人側の勝利か、人狼側の勝利かを競います。

プレイヤーは、自分が村人か人狼かをランダムで割り振られます。人狼のプレイヤーは、村人たちを1人ずつ襲って襲撃先を選び、村人のプレイヤーは、誰が人狼なのかを推理し、投票で人狼と思う人物を処刑することが目的です。

ゲームは、昼と夜の2つのフェーズで構成されています。昼は、前日に処刑された人物と、その人物の役職（村人か人狼か）が公開され、プレイヤーたちは議論をしながら次の処刑先を決めます。夜は、人狼が襲撃先を決め、村人たちは眠ることになります。

『人狼殺』は、正体を偽って相手を欺く心理戦が楽しめるゲームでした。村人目線でプレイすると、誰が人狼なのかをどうやって推理するかが鍵となってきます。また、人狼側でプレイすると、言動から自分が人狼であることを疑われないように気をつける必要があります。

ただ、村人側は人狼を見抜けなかった場合、逆に村人側が多数いる状態で処刑されてしまい、ゲームが短く終わってしまうこともあります。そのため、序盤での発言や行動の重要性が高くなっています。

他にも、ランダムマッチングでプレイする場合は、チームメイトのスキルや人間関係に左右されることもあるため、友達とプレイするのがおすすめです。

『人狼殺』は、心理戦が楽しめるゲームですが、相手を欺くことが楽しい一方で、村人側であたかも人狼であるかのように振舞うと、周りから嫌われてしまうこともあるので、注意が必要です。友達と一緒にプレイすることで、より楽しく遊べます。