『進撃の巨人 2』のレビュー

概要

『進撃の巨人』のゲーム第2弾『進撃の巨人 2』は、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、PCの4つのプラットフォームでリリースされた。アニメ第2期にも合わせて発売されたこのゲームは、マンガやアニメの世界観を完全再現した立体機動アクションゲーム。「巨人」と戦う「調査兵団」の一員としてプレイヤーは、3D空間で繰り広げられる戦闘を楽しむことができる。

グラフィック

「進撃の巨人」の世界観を完全再現したグラフィックは非常に美麗で、特に巨人の造形はリアルかつ迫力がある。また、アニメーションやエフェクトもしっかりと作り込まれている。ただ、時々フレームレートが落ちることがあるため、最適化の改善が望まれる。

ゲームプレイ

このゲームの最も魅力的な要素は、壁や建物を使った立体機動アクションである。「スリングショット」「ワイヤーアクション」といったアクションを使用し、巨人に攻撃を仕掛ける。また、典型的なアクションゲームのように、ステージをクリアしていくことが目的となっている。

各ステージには、自由に選択できるキャラクターがいくつかいるため、プレイスタイルが多様化する。ただ、戦闘中の操作は慣れが必要で、初心者にとっては難しいかもしれない。

音楽

ゲーム中は激しいアクションシーンや情緒的なシーンが続くため、音楽は非常に重要だ。『進撃の巨人 2』は、アニメーションの音楽を手掛けた澤野弘之氏がサウンドプロデューサーを務めており、クオリティは高い。

まとめ

『進撃の巨人 2』は、アニメやマンガのファンならば満足できる内容となっている。ただ、操作が難易度が若干高いため、初心者には入り口が少し分かりにくいゲームと言える。ただ、キャラクター選択やアクションの多様性は楽しめる点である。また、フレームレートの改善が望まれる。