【レビュー】ドラゴンクエストXI

概要

『ドラゴンクエストXI　過ぎ去りし時を求めて』は、スクウェア・エニックスが開発したRPGゲームです。主人公はかつて天下を支配した「魔王」を打ち倒しに冒険する旅に出ます。グラフィックとストーリーに力を入れた作品となっています。

グラフィックは美しく、スクウェア・エニックスらしい世界観が楽しめます。キャラクターモデルも細かく描かれ、特にフィールドでの広い世界観は最高です。しかし、PS4版に比べてPS3版のグラフィックには劣ります。

ストーリーは非常に壮大で、従来の『ドラゴンクエスト』シリーズと同じく、テリー伝説やエンディング（結末）が楽しめます。特に、物語の後半に迫る「シナリオ」は、予想外の展開が続き、最後まで目が離せません。

戦闘システムは従来の『ドラゴンクエスト』シリーズのようになっており、簡単に遊べるようになっています。戦闘前に戦術を選べる戦闘準備や特定の戦いで強い「大魔王」が登場するなど、面白い要素も盛り込まれています。

PS4のコントローラーでの操作性は良好で、移動や戦闘技能の選択がスムーズに行えます。また、マップなども分かりやすく、迷うこともありません。しかし、PC版は操作が少々不便であり、コントローラー推奨となっています。

『ドラゴンクエストXI』は、従来の『ドラゴンクエスト』シリーズを踏まえたうえで、新しいエッセンスをプラスした作品となっています。特に、ストーリーの深みと長さは目を見張るものがあります。唯一の欠点は、PS4版以外のグラフィックが見劣りすることです。もし、RPGが好きであればオススメのゲームです。