モンスターハンターライズ　レビュー

導入

『モンスターハンターライズ』は、カプコンから2021年3月26日に発売されたアクションロールプレイングゲームです。Nintendo Switchでのみプレイ可能で、対象年齢は12歳以上となっています。

ストーリー

プレイヤーは、カムラの里の新米ハンターとして、カムラの里に住む人々を脅かす怪物を倒し、カムラの里を守るために戦います。ストーリーは練り込まれていないものの、モンハンシリーズの好きな要素である、自分好みの武器を選ぶ楽しみや、クエストをクリアして装備を整える楽しみがたっぷりと詰まっています。

ゲームプレイ

ゲームプレイは、従来のモンスターハンターシリーズと基本的に同じです。カムラの里でクエストを受けて、それに従って、場所を探索してモンスターを狩るという繰り返しです。シリーズ恒例の狩猟場での狩猟はもちろん、新たに追加された「縄張り戦」という要素もあります。これは、5分間でポイント制で勝敗を競う2vs2の対戦です。全体的には、従来のモンハンシリーズと変わらないシステムとなっています。

グラフィック

Nintendo Switchのスペックに合わせてグラフィックもアップグレードされています。特に、モンスターのデザインは美しく、背景も美しく描かれています。また、ある程度のスペックの不足を補っているのがステージの広さで、広い狩場が用意されているため、より自由度が高い狩猟が楽しめます。

まとめ

『モンスターハンターライズ』は、シリーズのファンにはたまらない、従来の要素と新要素が加わった楽しいゲームとなっています。ローグライク本来の要素であるプレイヤーの技術を要する部分は健在で、やりごたえがあります。加えて、グラフィックのアップグレードや広大なフィールドが自由度を増加させ、熱中度を高めています。ただストーリーが弱いため、ストーリーにこだわる人には向いていないかもしれません。