ストーリー
【ネタバレを含みますので、読む場合は注意してください。】
前作のエンディングから続くストーリー。現在は果てしなく続く大地が氷河期を迎え、新たなる狩りの場として「新大陸」が登場する。プレイヤーは、新大陸水辺の民族「シャーク族」の呼びかけに応じ、新しい狩人として出発する。
シャーク族が生活する村、セインティアナに到着したプレイヤー一行は、そこでセインティアナの王女ズラナと出会い、彼女が探している「エーテル・カグラール」という謎の物質について、狩猟が必要なモンスター「Niphdel王女ラトラシオン」と「蒼炎龍」から手に入れることとなる。
ストーリーはシリーズ中でも一番重厚かつ堅実で、最後のボス戦は感動の涙もの。ただし、ストーリーはオンラインプレーとしても完結しているため、ソロプレイでもストーリーが楽しめるようになっている。
グラフィック
本作最大の特徴がグラフィック面。従来のシリーズから圧倒的に美しく進化している。切り立つ氷壁、吹雪が降りしきる突発的な荒天、各モンスターの緻密でデティール豊かなデザイン。全ての面において、驚きと美しさに溢れている。
また、戦闘時の演出もダイナミックに進化しており、爽快感は今まで以上。新たに追加された「アクション言語」により、スムーズな操作感はさらに格上。
ゲームシステム
本作最大の変更点が、オープンワールドに進化したこと。これにより、これまで以上に広大なマップで自由に狩りを楽しめるようになった。
また、新たに追加された「エンドマスタリー」や「モンスターハンティング」、「建築業」と、それぞれ独立したシステムが登場。これにより、より自分好みのプレイスタイルでプレイが楽しめるようになっている。
まとめ
総合的にみて、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は、シリーズの集大成とも言える作品。グラフィック面もスケールアップし、新たに追加されたシステムにより、プレイヤーが居心地の良い狩りの世界を作り上げることができる。シリーズファンにはもちろん、本作を初めてプレイする人にも、おすすめできる一本となっている。
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