オリジンズの神話が蘇る！「アサシンクリード オデッセイ」レビュー

ストーリー

本作は古代ギリシャを舞台にしたアサシンクリードシリーズの最新作である。プレイヤーは、主人公アレクシオスかカサンドラのどちらかを選択し、彼らの冒険に身を投じることになる。
時代背景は紀元前431年のペロポネソス戦争中に設定され、主人公は自分自身の運命を追い求めながら、神話や歴史上の人物たちと出会っていく。

ゲーム性

本作は、オープンワールド型のアクションRPGである。プレイヤーは自由にギリシャを探索し、様々なクエストをこなしながら経験値を貯めていく。そして、レベルアップによってスキルポイントが得られ、自分の好みに応じたスキルを選択することができる。
また、本作には史実に基づく歴史的な場所や人物が数多く登場し、彼らとの出会いや戦闘も楽しめる。さらに、神話的な要素も盛り込まれており、ギリシャ神話の神々や怪物たちとのバトルは圧巻である。

グラフィック

本作のグラフィックは、美しい景色や精密なディテールによって、ギリシャの古代世界を臨場感たっぷりに表現している。特に、夕暮れ時の空や海の表現は絶妙であり、本当に美しい光景を見ているかのような感覚に陥る。

総評

本作はアサシンクリードシリーズの中でも、最もオープンワールド性が高く、自由度が高い作品である。また、ストーリーやクエストも複数用意されており、やりこみ要素が十分にある。そして、なによりも、古代ギリシャの風景や神話的な要素が表現されたグラフィックは、圧倒的な美しさであり、本当にギリシャを旅しているような気分にさせてくれる。全てのアクションゲームファンにおすすめしたい作品である。

※本記事は、2021年9月時点の情報をもとに執筆しています。