『The Last of Us Part II』レビュー

概要

『The Last of Us Part II』は、サバイバルアクションゲームであり、ナウシュアス・ゲームズによって開発され、ソニー・インタラクティブエンタテイメントより2020年6月に発売された。前作から5年後の世界を描くストーリーは、プレイヤーが主人公エリーとなり、サバイバルと復讐を繰り返しながら進んでいく。

グラフィック・サウンド

本作のグラフィックや音楽等は、前作以上に高度化され素晴らしい出来となっている。詳細に描かれた都市や山岳地帯、そして天候のリアルさは圧巻で、オーディオも同様に本物のように感じる。特にシーンによっては、背後から聞こえる足音や銃声が臨場感を増し、プレイヤーを引き込んでくれる。

ストーリー

『The Last of Us Part II』のストーリーは、前作からさらに深く、闇の部分に亘る。舞台となるのはシアトルという街で、時にエリーと時に復讐の相手であるアビーとなり、それぞれ違う視点でストーリーが進行する。ストーリー展開は、予測不能で、感情移入しやすく、驚くような回想シーンが随所にある面白さがある。

ゲームプレイ

ゲームプレイの部分では、前作同様にサバイバル要素が備わっており、慎重な行動を求められる。手作りの武器や物資を収集し、ステルスや格闘を駆使しながら敵と戦うサバイバルアクションである。AIの敵は監視中に何か異変があれば動きが変わるため、強烈な緊張感を得られる。

まとめ

『The Last of Us Part II』は、素晴らしいグラフィックやリアルな音楽等、前作以上の完成度を誇る一作である。また、深いストーリー展開や、生々しさに包まれた戦闘シーンによって、感情移入出来、臨場感のあるプレイ体験を得ることができる。是非一度プレイしてみることをお勧めする。