『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』レビュー

あらすじ

主人公は、青年として生まれたが、謎の力で赤ん坊のまま育ってしまった。ある日、村が襲われ、主人公は冒険を始めることになる。ともに旅する仲間たちと共に、悪しき敵を倒し、世界を救うために旅を続ける。

ゲームプレイ

本作は、ドラゴンクエストシリーズの伝統である、ターン制バトルを採用。モンスターを倒し、経験値を得ることでキャラクターを強化する。世界中には、仲間になるキャラクターがたくさん存在し、それぞれにバトルにおいて得意な特技や魔法が存在する。

また、本作には「プレイスポット」と呼ばれるエリアがある。プレイスポットは、日常生活の中で行えるアクティビティや、ゲーム中のミニゲームが用意されており、タイムトラベルを使用して、過去の世界を訪れることもできる。

グラフィック、サウンド

本作は、美しいグラフィックで描かれた3D空間が広がる。また、シルマーレフ公国やインナードラゴンズ、教団など、ドラゴンクエストシリーズのファンにとっては懐かしい場所やキャラクターが登場するため、より入り込みやすい。

サウンド面に関しては、ドラゴンクエストシリーズのオーケストラサウンドがフルオーケストラで再現されており、重厚感ある音楽がゲームプレイを盛り上げる。

評価

グラフィック、サウンド共に高い評価を受けている本作だが、シンプルであることにこだわったストーリーやバトルシステム、豊富なキャラクターとともに、懐かしさと最新技術を融合させた完成度の高さが、多くのファンから支持されている。また、スマートフォン版も発売されており、携帯端末でも楽しむことができる。ドラゴンクエストシリーズが好きな人はもちろん、RPGが好きな人にもおすすめの作品だ。