概要
『モンスターハンターライズ』は、カプコンが開発・販売するNintendo Switch用ゲームソフトである。2021年3月26日に全世界で発売された。モンスターハンターシリーズの第6作目に当たり、モンスターハンターワールドから半年後の世界観が設定されている。
ストーリー
プレイヤーは、「カマラ村」に住むハンターとして、近隣に出没する「マガイマガド」を討伐するために冒険をする。しかし、マガイマガドの急増とともに村は危機に直面する。プレイヤーは、カマラ村の村長やハンターギルド、そして異世界の神・アマツマガツチの協力を得て、マガイマガドの正体を解明し、村を救うための冒険を続けることになる。
ゲームシステム
『モンスターハンターライズ』は、狩猟と工房制作の2つの要素が組み合わさったアクションRPGだ。プレイヤーは、広大なフィールドを探索し、目的のモンスターを狩猟することが目的となる。戦闘は、アクションゲームに近い操作感覚で行うことができ、独自の技・アイテム・動物のリオレウスなどを駆使して、戦略的に戦うことが求められる。討伐したモンスターから入手した素材を使用して、武器・防具の改良なども行うことができる。
評価
本作は、先代作品の『モンスターハンターワールド』と比べると、スマートフォン版の『モンスターハンターフロンティア』を意識したような要素が加わっている。また、マガイマガドの個性的なデザインや、ストーリーの展開なども手応えがあり、期待通りの面白さがある。一方で、オンラインプレイに関しては、サーバーの安定性に問題があったものの、今後のアップデートにより改善されることが期待できる。総じて、本作は個性豊かなモンスターやアーティスティックな世界観に加え、戦闘システムも作り込まれた、ハイクオリティなゲーム作品である。
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