『スーパーマリオオデッセイ』レビュー

概要

『スーパーマリオオデッセイ』は任天堂が開発・発売したプラットフォームゲームである。マリオが新たな技を駆使して、あらゆる場所を飛び回り、プリンセスピーチを助ける冒険に挑む。

ストーリー

前作と同じく、プリンセスピーチが誘拐されたというストーリー。今作では、彼女をさらったのはブラザーズ・フッドというド派手なハットをかぶった敵となっている。マリオは、新たなパートナーである帽子「キャッピー」と共に、世界各地を旅しながら、ピーチを救出する。

ゲーム性

本作は、マリオが敵を倒す、障害物を乗り越えるなどの基本的な要素はそのままに、新たな要素が満載された。中でも大きく変わったのは、キャッピーを使用したアクション。クマも、人間も、犬も、あらゆる物体にマリオが飛び込んでキャッピーとともに乗り込むことができる。それによって、新しい敵やアイテムへの変身が可能になり、新しいパズルを楽しむことができる。また、画面端から視点が変わる「トラベルマリオ」というモードも搭載されており、斜め上方向からマリオを見下ろすことができる。

グラフィックとサウンド

本作のグラフィックは、独自のテクスチャーや光の効果によって、よりビビッドに描かれている。各ステージにはそれぞれ独自の世界観があり、そのステージ内での登場人物や音楽もそれに合わせたものになっている。

プレイ時間

本作は、全17ステージで構成されている。1回のプレイでそれぞれのステージを完全クリアする場合には、おおよそ15～20時間程度のプレイ時間になると思われる。しかしながら、全ての宝石を集めたり、隠れた要素を探索することで、プレイ時間はある程度延長される。

まとめ

『スーパーマリオオデッセイ』は、新たな要素やステージが豊富に搭載された作品である。アクションやパズル要素がより複雑化され、より深い遊び方ができるようになっている。グラフィックやサウンドの完成度も高く、世界中のマリオファンにとって、非常に楽しめる作品となっている。