スーパーマリオオデッセイ レビュー

概要

『スーパーマリオオデッセイ』は、任天堂が2017年に発売したNintendo Switch用のゲームソフト。主人公のマリオが、新しい相棒の帽子「キャプチャー」を使って、様々なキャラクターを乗っ取り、探索やアクションをする3Dアクションゲームだ。

ストーリー

マリオは、ピーチ姫をさらった悪の大魔王バウザーを追って、キノピオ王国を旅していた。そこで出会ったのが、カメックという魔法使い。彼が手にしていたのは、マリオを追ってきたキャプチャーだった。マリオは、キャプチャーの力を借りて、バウザーが行方不明になっている「毒の国」を探索することになる。

ゲームシステム

操作は、Joy-Conのモーションセンサーやタッチスクリーン、通常のボタン操作の3種類が用意されている。アクションは、従来の2D系や、初代の3D系の要素を取り入れた独特なもの。派手なジャンプや回転攻撃、キャプチャーを使ったアクションが楽しめる。キャプチャーは、乗取った相手の能力を使えるだけでなく、隠れていたアイテムを発見することもできる。

グラフィックとオーディオ

美麗なグラフィックは、Nintendo Switchの性能を活かしたもの。海や山、町など、様々な地形がリアルに表現されている。音楽も、懐かしい曲や新曲が網羅されており、特に町のテーマなどは心地よさがある。

評価

「スーパーマリオオデッセイ」は、新しいアクションや要素を取り入れながら、従来のマリオゲームの良さを継承した名作。特に、キャプチャーのアクションは楽しく、個性豊かなキャラクターが多数登場するので、飽きずに楽しめる。また、グラフィックや音楽も秀逸で、スイッチの性能を最大限に引き出した作品と言える。全体的に、シリーズファンはもちろん、マリオ未経験の人にもおすすめしたい。