『アサシンクリード ヴァルハラ』のレビュー

概要

『アサシンクリード ヴァルハラ』は、アサシンクリードシリーズの最新作であり、ノルウェーとイングランドを舞台としたアクション・アドベンチャーゲームである。プレイヤーはノルウェーからスタートし、主人公エイバー・シュギソンとなり、ヴァイキングとなって異教を信仰しながら、武器やアビリティを強化しながら、イングランドを支配するテンプル騎士団に対抗するストーリーが展開される。

グラフィックス

本作は、壮大な広がりのある美しいオープンワールドが特徴である。ノルウェーの美しい自然や、イングランドの多彩な風景、建物、水や火など、どの場面も美しいディテールがある。また、キャラクターも非常にリアルに描かれており、感情表現や表情が豊かである。

ゲームプレイ

ゲームプレイ面では、戦闘が中心となるアクション・アドベンチャーゲームになっている。武器やアビリティの強化や、敵を狩ることによって経験値が溜まり、レベルアップすることができる。また、キャンプや食料の確保など、生活の要素もある。その他、クエストやアイテム収集、対人戦など、やることがとても多い作りとなっている。

音楽

音楽については、ノルウェーとイングランドそれぞれのバイキングたちが歌う歌や、BGMなどが非常に印象的で、物語に臨場感を加えてくれている。

感想

本作は、広大なオープンワールドであるためかプレイ時間が長く、やり込めばやり込むほど楽しくなってくる。また、物語もアサシンクリードシリーズの中でも最高傑作とも言える見事な出来となっている。ただ、操作性の改善や、ストーリー進行に必要なクエストで行き詰まることがあるため、その点についての改善が望まれる。しかし、オープンワールド型のアクションファンには、是非ともプレイして欲しいと思う。