『モンスターハンターライズ』レビュー

概要

『モンスターハンターライズ』は、カプコンが開発・発売するアクションゲームです。狩猟本能をくすぐるモンスター狩りが魅力のシリーズ最新作であり、任天堂Switch向けに発売されました。本作は、一部の機能を除いては従来シリーズ作品と同じく、1人プレイから最大4人プレイまでの協力プレイが楽しめます。

特徴

まず一つの目玉となるのが、オリジナルモンスターである「マガイマガド」のみならず、約20種類以上の新モンスターが登場することです。これによって、従来のモンハンをプレイしていた人でも、新しい狩猟体験を楽しむことができます。また、今作から追加された「縄張り」というシステムは、より一層の戦略性を追求できます。縄張りに侵入するのを防いだり、狩猟対象となるモンスターが苦手とする場所を利用して、有利に戦うことができます。

操作性

操作性については、従来のモンハンと同様、多彩なアクションが取れるため、初心者から中級者まで、おおむね違和感なく操作することができます。また、Rボタンを押し続けながら移動することで、スプリントし、素早く移動できるなどの操作性の改善が見られます。しかし、モンハン初心者にとっては、操作説明が少ないために、一部のアクションの取り方に慣れるまでに、苦労するかもしれません。

グラフィック

グラフィックについては、Switchというハードウェアの限界を感じさせない高精細なグラフィックが実現されています。特に、解像度の向上によって、従来シリーズにありがちな熱帯雨林の中での戦闘シーンにおいて、ハンターがハッキリと見え、より立体的に描かれるようになったため、狩猟の臨場感を一段と高めることができます。

まとめ

『モンスターハンターライズ』は、従来シリーズが持つ魅力を維持しつつ、多彩かつ進化した機能を導入し、新しい狩猟体験を提供しています。モンハンファンはもちろんのこと、アクションゲームを愛するすべての人におすすめのゲームです。