『NieR:Automata』のレビュー

背景

『NieR:Automata』は、プラチナゲームズとスクウェア・エニックスが共同で開発したアクションRPGである。2017年2月に発売され、主人公であるアンドロイドの2Bが戦うストーリーが話題を呼んだ。

プレイの感想

プレイしてみると、まず目を引くのは作り込まれた世界観である。荒廃した地球に残る人類を守るために建てられた自律戦闘機構に所属するアンドロイドたちが、様々なエリアをめぐりながら戦う。倒すべき敵の種類も多彩で、プレイヤーは適した武器や戦法を選択しなければならない。また、アンドロイド同士で協力する場面もあり、戦闘のスピード感を持続的に高めていく。

その一方で、物語の進め方についてはやや不満が残る。ストーリーの中心にあるのは、アンドロイドたちが抱える感情や目的という要素だが、散りばめられたサブイベントをクリアしなければならず、サブイベントのなかには冗長なものもあるため、流れを途切れさせてしまう点がある。

まとめ

総合的に『NieR:Automata』は、プラチナゲームズとスクウェア・エニックスが創り上げた世界観と戦闘システムにおいて非常に優れている。その一方で、冗長なサブイベントやストーリー進行の遅さなどもあるため、物語に興味を持たせるかどうかは人によって異なるだろう。しかし、アクションRPGの愛好家ならば、ぜひ一度プレイしてみて欲しい作品である。

※本記事は、筆者の個人的な見解を記載しています。


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