『バイオハザードヴィレッジ』レビュー

プロローグ

前作「バイオハザード7」で新たな視点から描かれたシリーズに新たな風を吹き込んだキャラクター「イーサン・ウィンターズ」を主人公に迎えた、シリーズ8作目となる本作。幼い娘を救うために、謎の村に足を踏み入れたイーサンが遭遇するのは、奇妙でグロテスクな敵たちと、それらを支配する人物たちの不気味な陰謀である。

ストーリー

主人公イーサンの娘ローズが誘拐されたため、イーサンは彼女を救うために謎の村へと足を踏み入れる。しかし、彼が村に到着すると、そこにはクローザーと呼ばれる斧を持った怪物たちや、デュークという謎の大男など、奇妙な存在が現れ始める。イーサンは、村の中心にある城に向かい、ローズを救出するために戦うことになる。

ゲームプレイ

プレイヤーは、主人公イーサンを操作して、“ファーストパーソン・シューター”スタイルで、謎の村を探索し、パズルや隠しアイテムを見つけ、敵と戦う。戦闘は、前作のように、自分で武器を選択し、マップ上で敵を狙う新システムが導入されている。

また、パズルやアイテムの入手要素が強く、自由度の高い探索要素を持つ。特に、探索要素が強いことが美しいグラフィックとともにプレイヤーを深く引き込む。

評価

シリーズ8作目ということで、物語の深さやグラフィック等、前作にも増して大幅に進化した印象を受けた。壮大で奇妙な世界観が非常に魅力的で、敵キャラクターのデザインも非常にインパクトがある。

また、自由度の高い探索要素や、パズルゲーム要素の強さも高く、エンディング後も何度でも遊べる長期間楽しめる作品となっている。

まとめ

グラフィックと物語の進化、そして自由度の高い探索要素など、シリーズ8作目として進化を実感できる「バイオハザードヴィレッジ」。シリーズファンと、ホラーゲームが好きな方には、是非プレイしていただきたいゲームである。