「The Last of Us Part II」のレビュー

ストーリー

「The Last of Us Part II」は、感染した菌が人々を凶暴化させ、生き残った人々が襲い合う世界を舞台にしたサバイバルアクションゲームです。
主人公は前作でも登場したエリーという少女で、今作ではスタッフの多くが脚本家やディレクターなどの要職を務めた「Uncharted 4: A Thief’s End」の開発チームが手がけました。

前作のエンディングでジョエルに救われたエリーは、今作では襲われそうになったジョエルを救えなかったというトラウマに苦しんでいます。そんな中、エリーは復讐を誓う女性族長と遭遇します。

グラフィック・サウンド

本作は、開発チームが自社開発した「Unreal Engine 4」を用いて作られ、世界観を美しく描写しています。
また、本作の音楽は「Gustavo Santaolalla」が担当しており、アコースティックな楽器を使ったサウンドトラックが劇中の雰囲気を盛り上げます。

ゲームプレイ

「The Last of Us Part II」は、サバイバルアクションゲームの王道である、アイテム収集と戦闘をメインに構成されています。
戦闘においては、敵に近づいて近接攻撃を繰り出すか、銃撃戦をするかなど、自分なりの戦術を考える必要があります。
また、本作ではシナリオに応じてプレイヤーの意思決定によってプレイヤーの処遇が変わるような場面もあります。

印象・総評

「The Last of Us Part II」は、前作のファンやサバイバルアクションゲームのファンにとっては必見の作品です。
特に、ストーリーに深みがあり、登場人物の心理描写に力を入れているのが印象的です。
グラフィックやサウンドも高い水準を備えており、プレイヤーをゲームの世界に没入させます。
一方で、戦闘システムが単調に感じる場面もあるため、細かな調整をして欲しかったという声もあるようです。
全体として、映画のようなストーリーと緻密なゲームプレイが融合した本作は、今後の類似作品の新たな到達点となるかもしれません。


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