バイオハザードVillage レビュー

ストーリー

主人公のイーサンは、前作『バイオハザード7』で起こった事件後に新しい生活を始めていた。しかし、妻のメアリーンと共に暮らす中で何者かによって襲われ、彼女をさらわれてしまう。イーサンが彼女を探し求める過程でバイオハザードシリーズに登場するキャラクターたちや、新しい敵などが登場する。

グラフィック

本作は、PlayStation 5やXbox Series X/Sを始めとする新世代のゲーム機に対応しており、4K解像度でプレイすることができる。細部まで再現された建物や、キャラクターの表情のリアルさに加え、光の表現や影の落とし方も非常に美麗である。

ゲームプレイ

本作は、前作から引き続き採用された「ファーストパーソン視点」を採用している。銃戦やアイテムの収集など、シリーズお馴染みの要素は健在であるが、今作では「村」が舞台となることから、オープンワールド式のフィールドを探索しながら進めることができる。

音楽

シリーズに欠かせない要素である音楽も、本作ではバリエーション豊かである。シリーズお馴染みの恐怖を煽るような曲から、バイオハザードシリーズ初となるラテン音楽を使用したアクションシーンまで、様々な展開に合わせたバックグラウンドミュージックが使われている。

まとめ

バイオハザードシリーズの中でも高い人気を誇る本作は、従来の作品と同様の恐怖要素やアクション要素を含んでおり、さらにオープンワールド形式の探索要素が追加されたことで、よりスリル満点の体験ができる。アルティメット版では、前作からのストーリー再収録やシーズンパスなどが収録されており、さらに長時間プレイすることができる。バイオハザードシリーズをプレイしたい人には、とてもおすすめの作品である。