「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」レビュー

概要

「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」は、ドラゴンクエストシリーズの最新作である。開発はスクウェア・エニックス。シリーズの伝統であるRPGとしての要素はそのままに、新しい要素が盛り込まれたリマスター版である。

ストーリー

主人公である「勇者」は、自分が伝説の勇者であると知らずに旅をしていた。しかし、ある日突然国王が勇者を探す旅に出るように命じ、勇者は旅に出る。途中でパーティーメンバーが増え、世界の秘密や陰謀に巻き込まれていく。そして最終的には、魔王を打ち倒すことを目的として旅をする。

ゲームプレイ

「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」は基本的にはRPGで、フィールドやダンジョンを進み、戦闘で敵を倒して進んでいく。しかし、その中にはシリーズで初めて採用された要素や、従来の要素の拡充が加えられている。

・フィールドの自由度が高い。
前作までのフィールドの進み方は一本道が多かったが、今作は広大なフィールドでの探索が可能。隠しアイテムやイベントなどが追加された。

・世界観の深化。
世界に住む人々が取り巻く環境や、個々の人物の背景が明確に描かれている。また、キャラクター達の掛け合いも充実している。

・「ふしぎな扉」という新要素。
過去のドラゴンクエストシリーズで登場したDQ、「人物」「敵」「ステージなど」が入っている扉が出現する。プレイヤーはこの扉を通り、様々な過去のDQシリーズの世界観を体験することができる。クリアするとアイテムがもらえる。

評価

本作はシリーズの伝統であるRPGとしての要素をしっかりと踏襲しつつ、新要素を盛り込んだ素晴らしい作品である。特に、フィールドの自由度や世界観の深化により、よりリアリティを感じられる内容になっている。また、「ふしぎな扉」による過去のDQシリーズの世界観体験が古参ファンにはたまらない要素となっている。

総合評価:9/10


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