『ファイナルファンタジーVII リメイク』レビュー

はじめに

2020年4月10日に発売された『ファイナルファンタジーVII リメイク(Final Fantasy VII Remake)』をプレイしてみました。本記事では、そのプレイ体験やゲーム内容について詳しくレビューしていきます。

ストーリー

『ファイナルファンタジーVII』のストーリーをベースに、キャラクターやシステムなどを完全再構築したリメイク版です。原作と同じく、メインキャラクターのクラウド・ストライフがストーリーの中心であり、エコテロ組織「アバランチ」の一員として、魔晄炉(まこうろ)の爆破を目論む企業「神羅(しんら)カンパニー」と戦うことになります。

今回のリメイク版では、原作の見せ方やストーリーの展開が一部変更され、キャラクターの表情や演出によりストーリーの臨場感が強化されています。また、原作では語られなかったエピソードやキャラクターの掘り下げが追加され、プレイヤーを飽きさせないような工夫がされています。

グラフィック

グラフィック面は、リアルなキャラクターと背景が美しく描写され、世界観が完全再現されたという感じがします。バトルシーンにおいても、敵味方ともに細かい表情が見えたり、スキルを使うときの演出がカッコよかったりと、細部にわたり力が入っています。また、多くの美しいカットシーンがあるため、ストーリーをより深く味わうことができます。

バトルシステム

『ファイナルファンタジーVII リメイク』のバトルシステムは、ストーリーの進行によって使えるキャラクターが増えていくという仕組みになっています。バトルはリアルタイムで進行しますが、待機時間がある場合は、他の人物を操作して戦いを進めることができます。また、縦方向移動や空中へ飛び上がるアクションがあるため、立ち回りが幅広くなっています。画面上に表示されるアクティブタイムバーが溜まると、スキルを使うことができます。

操作感

操作感は、従来の『ファイナルファンタジー』シリーズと同様のもので、わかりやすいUIになっています。初心者でも直感的に操作できるよう考慮されており、スムーズにバトルやストーリーを楽しむことができました。

総評

『ファイナルファンタジーVII リメイク』は、原作のストーリーを現代的なグラフィックとバトルシステムで完全再構築した逸品となっています。ストーリーやキャラクターの表情、演出により臨場感が高まり、グラフィックも美しく描写されています。バトルシステムもリアルタイムであり、操作感も良好。完全リメイクということで、あまりにも発売時期が遅かったという声もありますが、今後の続編に期待が高まります。


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